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冷凍マウスの栄養成分について、文献の報告から

これは文献の報告を、当サイトの判断を加えずに引用したものです。 与える量・頻度・与え方について、当サイトは助言しません。 実際の給餌については、かかりつけの獣医師や購入先の店にご相談ください。

動物園の給餌用に家庭用マウス(Mus domesticus)を分析した報告 (出典1)では、体重によって 3 段階(新生仔: 体重 3g 未満、幼体: 体重 3〜10g、 成体: 体重 10g 超)に分けたデータが示されています。この区分は文献での 分類であり、当サイトが比較に使っている重さの棚(1〜3g、3〜4g、4〜6g…)とは 区切り方が異なります。文献の数値をそのまま当サイトの棚に当てはめる ことはできません。

一般成分とエネルギー(乾物基準)

段階n乾物粗タンパク質粗脂肪灰分総エネルギー
新生仔(体重3g未満)28719.1%64.2%17.0%9.7%4.87 kcal/g
幼体(体重3〜10g)29218.2%44.2%30.1%8.5%6.65 kcal/g
成体(体重10g超)10832.7%55.8%23.6%11.8%5.25 kcal/g

出典1、Table 1。総エネルギーは実測ではなく、粗タンパク質×5.43 kcal/g +粗脂肪×9.11 kcal/g で計算した値と、出典に注記されています。

ビタミンA・E(乾物基準)

段階nビタミンAビタミンE
新生仔(体重3g未満)635,533 IU/kg52.7 IU/kg
幼体(体重3〜10g)1730,888 IU/kg173.9 IU/kg
成体(体重10g超)24578,272 IU/kg100.4 IU/kg

出典1、Table 2。出典は、成体の実験室飼育のラット・ マウスのような動物は、プレーリードッグのような野生下のげっ歯類より高いビタミンA 濃度を含む傾向がある(原文 "appear to"、断定ではない)と述べています。

ミネラル(乾物基準)

段階nカルシウムリンマグネシウム銅鉄亜鉛マンガン
新生仔(体重3g未満)51.17%示されていない0.11%19.2 mg/kg181.3 mg/kg82.5 mg/kg確認できず(下記注)
幼体(体重3〜10g)51.47%示されていない0.09%13.4 mg/kg153.6 mg/kg75.4 mg/kg確認できず(下記注)
成体(体重10g超)782.98%1.72%0.16%6.7 mg/kg137.9 mg/kg67.5 mg/kg7.7 mg/kg

出典1、Table 3。ナトリウム・カリウムはいずれの段階も示されていません。 新生仔・幼体のマンガン値は、出典の表を 2 回別々に読み取った結果が一致しなかった ため、この記事では書いていません。確認できない数値は書かない、という当サイトの 原則によります。

文献が述べている限界

出典は、実験室で飼育されたげっ歯類の多くは、野生下の同種より体脂肪が多く 体タンパク質が少ないと述べています(出典1、本文)。また、脂肪酸・ビタミンD・ ビタミンK・水溶性ビタミン・必須アミノ酸については、全体としてデータが乏しいとも 述べています(出典1、本文 Data Gaps の節)。

出典

  1. Dierenfeld, E.S., Alcorn, H.L., & Jacobsen, K.L. (2002). Nutrient Composition of Whole Vertebrate Prey (Excluding Fish) Fed in Zoos. AZA Nutrition Advisory Group. (PDF、2026-09-27 確認。 種の学名(Mus domesticus)は同文献 Table 7 による)

上の数値は出典の報告そのものであり、当サイトが 測ったものではありません。与える量・回数・与え方についての当サイトの判断は 含みません。

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